「ニュージーランド留学中のスマホ、どうやって使えばいいの?」
「SIMカードって現地で買うべき?日本で準備するのが安心?」
そんな不安や疑問を感じている人は多いはず。
留学生活ではスマホが命綱になることも多く、事前にしっかり通信手段を整えておくことが、安心で快適な滞在の第一歩です。
本記事では、ニュージーランド留学におけるSIMカードの選び方を完全ガイド!
現地での購入方法、日本からの持参、電話番号の必要性、eSIMやローミングの活用法まで、あなたの滞在スタイルに合った最適な選択肢を見つけられるよう、具体的かつわかりやすく解説していきます。
「初めての留学」「英語に自信がない」人でも安心できるよう、準備のコツも紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてください!
この記事のポイント🔍
- ニュージーランドでスマホを使う方法は「現地SIM・日本での事前購入・ローミング」の3種類
- 長期滞在者には、NZ番号付きの現地プリペイドSIM(Prepay)が最も現実的で高コスパ
- 到着直後から通信したい人は、日本でeSIMを1週間分だけ準備しておくのが安心
- eSIMは便利だがNZ番号が付かない点に注意。最終的には現地SIMへの切り替えが理想
ニュージーランド留学で使えるSIMカードの選び方
- 選択肢の全体像を整理しよう
- 選択肢1:現地でSIMカードを買う方法とは
- 選択肢2:日本でSIMカードやeSIMを購入する
- 選択肢3:日本の携帯キャリアをそのまま使う方法
- 電話番号付きSIMの必要性と利便性
- SIMカード利用前に確認すべき設定項目
選択肢の全体像を整理しよう 📊
「ニュージーランドでスマホを使いたいけど、どうすればいいの?」
そんな疑問を持つ方に向けて、まずは選べる3つの方法を整理しましょう。
ニュージーランド留学中にスマホを使うには、主に次の3つの手段があります:
✅ 留学生に人気の3つの通信手段
選択肢 | 特徴 | こんな人におすすめ |
---|---|---|
📱選択肢1:現地でSIMカードを買う | 価格が安く、NZの電話番号が手に入る | 中〜長期留学、柔軟に選びたい人 |
📦選択肢2:日本でSIMやeSIMを準備して持参 | 渡航直後から使えて安心感◎ | 短期滞在や手続きが苦手な人 |
🌍選択肢3:日本のキャリアでローミングを使う | 契約変更不要で最も手軽 | 数日〜1週間の滞在、緊急用に |
💡それぞれの違いはここ!
比較項目 | 現地SIM購入 | 日本で購入 | 海外ローミング |
---|---|---|---|
初期準備 | 現地で契約・開通 | 日本で事前に購入 | 設定変更のみ |
現地番号 | 取得できる | プラン次第 | 取得不可 |
通信開始タイミング | 現地到着後 | 到着直後から OK | 到着直後からOK |
料金帯 | 安〜中 | 中〜やや高 | 高め |
利便性 | ◎(現地サポートあり) | ○(すぐ使える) | ◎(簡単・即使用可) |
「自分にとって何が優先か?」で選び方は変わってきます。
費用を抑えたい?手続きが楽な方がいい?それとも現地で柔軟に対応したい?
この後のセクションでは、それぞれの選択肢を詳しく紹介していきます!
選択肢1:現地でSIMカードを買う方法とは 📱
「とりあえず現地でSIMを買えばいいよね?」と思っている方も多いかもしれません。
実際、現地でのSIM購入はコスパや利便性の面でも有力な選択肢です。
ただし、どこで・どうやって買うのかを知らないと、到着後に困るケースも…。
ここでは、ニュージーランド現地でSIMカードを購入する方法を詳しく解説します。
✅ 購入場所は主にこの3つ!
購入場所 | 特徴 | 利用シーン |
---|---|---|
空港のSIM販売ブース | 到着してすぐ使える/やや割高 | とにかく早くネットが必要な人に |
市内のキャリアショップ(Spark、One NZ、2degrees) | プランが豊富/対面で相談できる | 中〜長期滞在者向け |
スーパー・コンビニ(例:Countdown, The Warehouse) | 安価/プリペイド中心 | データだけ使えればOKな人に |
✅ プランの種類と契約方法
ほとんどのキャリアでは以下のようなプリペイドプランが用意されています:
-
7日間パック(NZ$10〜):短期旅行者向け
-
30日間パック(NZ$30〜):1ヶ月滞在の定番
-
90日以上の継続利用:オンラインチャージで延長可
📌 契約時にはパスポートの提示が必要になることが多いので、持参を忘れずに。
✅ 電話番号も取得できる!
現地SIMを購入すると、ニュージーランドの電話番号が自動で割り当てられます。
この番号があると、以下のような場面で便利です:
-
銀行口座の開設
-
学校・ホームステイとの連絡
-
配達やUberの登録
👉 「連絡手段を確保しておく」ことは、生活の安心にもつながります。
✅ 現地SIMを使う上での注意点
-
SIMロックが解除されたスマホが必要(出発前に要確認)
-
eSIM対応の可否は事前に機種チェック
-
一部プランは自動リチャージ設定があるので、不要ならオフに
現地でのSIM購入は、コストと柔軟性を両立した賢い選択肢です。
特に滞在期間が1ヶ月以上ある人は、現地キャリアのSIMでの運用が最も現実的といえるでしょう。
選択肢2:日本でSIMカードやeSIMを購入する 📦
「渡航前に準備しておけば安心だし、すぐ使えるのがいい!」
そんな方におすすめなのが、日本でSIMカードやeSIMを事前に購入しておく方法です。
空港で探し回ったり、英語で契約する手間もなく、到着直後からスマホが使えるのが大きな魅力です。
✅ 主な購入方法はこの3つ
購入手段 | 特徴 | 代表例 |
---|---|---|
通販サイト(Amazon、楽天など) | 安心の日本語対応/物理SIM中心 | b-mobile 海外SIM、AIS、Vodafone等 |
専門業者のWebサイト | eSIM対応あり/空港受取可 | VOYAGEESIM、海外携帯ICHIBA など |
留学エージェント経由 | サポート付き/やや割高な場合も | 留学プランに組み込まれているケース多数 |
✈️ 多くの場合、「渡航直前に自宅配送」か「空港受け取り」が選べます。
✅ どんな人に向いている?
-
英語での契約に自信がない人
-
到着直後にすぐ通信したい人
-
短期滞在や1ヶ月程度の滞在予定の人
また、物理SIMだけでなくeSIM対応プランも増えており、iPhoneユーザーなどにはとくに便利です(※eSIM対応機種は事前確認を忘れずに!)。
✅ 日本で購入できる1ヶ月用SIMも人気
プラン名 | 購入先 | データ量 | 通話 | 価格(目安) |
---|---|---|---|---|
VOYAGEESIM NZ 30days | VOYAGEESIM(eSIM) | 5〜15GB | 通話なし | ¥3,500〜 ¥5,000 |
海外携帯ICHIBA NZ SIM | 海外携帯ICHIBA(物理SIM) | 5〜10GB | NZ番号付き | ¥4,000〜 ¥6,000 |
🛫 渡航前に準備しておけば、空港到着時からすぐに通信可能です。
✅ 1週間だけ使いたい人に向いているeSIM
「空港に着いたらすぐ使いたい」「現地SIMに切り替えるまでのつなぎがほしい」
そんな人には、7日間使えるeSIMを日本で事前購入しておくのが便利です。
🛒 主な購入先:
-
VOYAGEESIM(英語サイト・日本語サポートあり)
-
海外携帯ICHIBA(日本語完全対応)
-
Airalo(海外ユーザーに人気・アプリで簡単)
📝 購入から開通までの流れ:
-
Webサイトで「New Zealand」+「7日間」などの条件でプランを選ぶ
-
クレジットカードで支払い
-
メールで届いたQRコードをスマホで読み込む
-
スマホ設定からeSIMを追加 → 利用開始!
📌 スマホがeSIM対応機種か、SIMロック解除済かは必ず出発前に確認しておきましょう。
💡注意点も忘れずに!
-
SIMロック解除済のスマホが必要
-
一部プランは現地でのAPN設定が必要(マニュアルあり)
-
NZの電話番号が付かない場合もある(手続きに使いたい人は要注意)
「準備の手間はかかるけど、現地で迷わず通信したい!」
そんな方には、日本購入のSIMはとても頼れる選択肢です。
特に初めての留学や短期滞在では、安心感が段違いです。
選択肢3:日本の携帯キャリアをそのまま使う方法 🌍
「海外でも今のスマホがそのまま使えたら楽なのに…」
そんな希望をかなえてくれるのが、日本の携帯キャリアによる海外ローミングサービスです。
設定ひとつで使える気軽さが魅力ですが、いくつかの注意点もあります。
✅ 主な対応キャリアと特徴
キャリア | ローミングプラン | NZ対応 | 特徴 |
---|---|---|---|
楽天モバイル | 海外66カ国で2GB/月無料 | ✅ | 追加料金なし/容量超過後は低速 |
ahamo | 20GBまで海外共通 | ✅ | 追加料金なし/使いすぎ注意 |
LINEMO・povo・UQなど | プランにより有料対応 | △ | 通信会社により異なる(要確認) |
🔧 通常はデータローミングON/設定変更のみで利用可能。現地到着後すぐ通信が使えます。
✅ 利用時のメリットとデメリット
メリット:
-
いつものスマホ・番号がそのまま使える
-
設定だけでOK、SIM交換の手間なし
-
短期滞在や緊急時にも最適
デメリット:
-
NZの電話番号が取得できない(SMS認証・現地手続きに不便)
-
料金が割高になることも(データ追加時に注意)
-
長期滞在にはコスパが悪い
✅ こんな人におすすめ
-
滞在が1週間以内などの超短期留学・視察
-
現地番号が不要な人(LINE・SNS中心の連絡で十分)
-
到着初日だけの“つなぎ”として使いたい人
💡 実際には、「初日だけローミング→現地SIMに切り替え」というハイブリッド利用もよく見られます。
「何より簡単に、今すぐ使いたい!」
そんなときには、日本のキャリアによる海外ローミングが心強い選択肢になります。
ただし、長期滞在や現地での電話番号利用が必要な人には別の方法がベターです。
電話番号付きSIMの必要性と利便性 📞
「データ通信だけで十分じゃないの?」と思う方も多いかもしれません。
でも実は、ニュージーランドでの留学生活において、現地の電話番号があると意外なほど便利で安心なんです。
✅ なぜNZの電話番号が必要?
現地の電話番号があると、以下のような場面で活躍します:
-
🏦 銀行口座の開設時:SMS認証に必須のケースあり
-
🏠 ホームステイや学校との連絡:電話での確認がスムーズ
-
🚚 フードデリバリーや宅配サービスの登録
-
🛠 各種サービス登録(Wi-Fi契約・病院予約など)
📌 特に「SMS認証が必須の手続き」は、日本の番号では対応できないことが多いので注意!
✅ 番号付きSIMがあると、こんなに便利!
シーン | 電話番号あり | 電話番号なし |
---|---|---|
銀行の登録 | ✅ スムーズに完了 | ❌ SMS認証不可で手間増 |
緊急時の連絡 | ✅ 現地通話可・安心 | ❌ 通話できない/相手から折り返せない |
求人やアルバイト応募 | ✅ 電話面談対応 | ❌ メールのみ・機会損失も |
友人とのやり取り | ✅ 着信・SMS対応 | △ LINE等限定で不便 |
💡SIMの種類で番号の有無が変わる!
SIMの種類 | NZ番号の有無 | 備考 |
---|---|---|
現地キャリアのプリペイドSIM | ✅ 付与される | 一般的な形態 |
日本購入の一部海外SIM | ✅/❌ プランによる | 要確認(ICHIBAなどは付与あり) |
データ専用eSIM | ❌ 付かない | LINE・SNSは可/手続きには不向き |
「生活の中で“番号があるかないか”は、想像以上に大きな違いになります。
とくに3ヶ月以上の滞在では、電話番号付きSIMがあることで現地での“ひとり立ち”がグッと楽になります。
SIMカード利用前に確認すべき設定項目
せっかくSIMカードを手に入れても、「使えない!」「通信がうまくいかない!」と慌てる人は少なくありません。
トラブルを防ぐために、出発前と現地到着後にチェックしておきたいポイントを紹介します。
✅ 渡航前に確認しておくべきこと
チェック項目 | 内容 | 補足 |
---|---|---|
📵 SIMロック解除済みか? | 日本のスマホはSIMロックがかかっている場合あり | 各キャリアのマイページから無料で申請可能 |
📱 eSIM対応機種かどうか | eSIMを使う場合は事前に要確認 | iPhone XR以降などは対応済 |
🔋 バッテリーの持ち | 設定作業中は意外と消耗しやすい | 出発前にフル充電&モバイルバッテリー持参推奨 |
✅ 現地でSIMを入れた後の設定
SIMを差し込んだら自動で通信できることもありますが、うまくつながらない場合は以下を確認してください:
-
【設定】→【モバイル通信】→APNの設定が必要な場合あり(SIM提供元の案内に従う)
-
【ローミング設定】がONになっているか確認(特に海外用SIMやeSIMの場合)
-
【機内モードのOFF】・【再起動】で接続が安定するケースもあり
🔐 セキュリティも忘れずに!
-
データ通信量の制限を設定して、思わぬ超過料金を防止
-
位置情報・共有設定はオンにしておくと、紛失時にも安心
-
公共Wi-Fiは併用しつつ、パスワード付きの安全なものを利用
ちょっとした準備と設定の違いで、現地での通信ストレスは大きく減らせます。
出発前にチェックリスト化しておくと安心ですよ!
滞在期間別!SIMカードプラン比較とおすすめ
- 1週間利用に向いているプラン
- 1ヶ月の滞在に合うSIMカードとは
- 3ヶ月以上の留学におすすめの契約
- ニュージーランドの人気キャリア3社を比較
- eSIMと物理SIMのメリット・注意点
- コストパフォーマンス重視の選び方
1週間利用に向いているプラン 🗓️
「語学学校の体験入学だけ」「短期の研修や視察だけ」──
1週間程度の滞在なら、通信費はできるだけ抑えつつ、必要最低限の通信ができればOKという人が多いはずです。
ここでは、短期滞在者向けにおすすめのSIMプランとその選び方を紹介します。
✅ 選ぶべきは“短期パック” or “使い切りプリペイド”
1週間の滞在なら、NZ国内キャリアの短期プリペイドプランか、日本で買える「7日間SIM」がコスパ◎です。
プラン名 | 提供元 | データ量 | 価格(目安) | 特徴 |
---|---|---|---|---|
Spark NZ Prepaid Pack | 現地キャリア | 1.5GB/7日間 | NZ$9〜12 | 店舗・空港で即日開通可能 |
One NZ Holiday SIM | 現地キャリア | 1GB〜/7日間 | NZ$10前後 | 通話つきプランあり |
VOYAGEESIM 7days Plan | VOYAGEESIM(eSIM) | 3GB〜 | ¥1,900〜 | 渡航前に発行/即開通可能 |
ICHIBA NZ 1週間SIM | 海外携帯ICHIBA(物理SIM) | 2〜5GB | ¥2,000前後 | SMS対応あり/日本語注文OK |
📌 短期滞在で重視したいポイント
-
すぐに通信ができるか?(空港 or 事前設定済み)
-
NZ電話番号が必要か?(通話・SMS対応は要チェック)
-
使い切り型か、自動更新か?(7日後に課金されないか注意)
💡現地SIMに切り替える前の“つなぎ”としても有効
「団体行動で空港ではSIM購入の時間がない」「まずは通信環境だけ確保したい」
そんな方は、eSIMを1週間だけ使って、後日現地キャリアSIMに切り替える方法がおすすめです。
短期だからこそ、“シンプル・即使える・低価格”を意識するのがカギ。
データ量よりも「ストレスなく通信できるか?」を優先して選びましょう。
1ヶ月の滞在に合うSIMカードとは 📅
「語学学校に1ヶ月だけ通う予定」「ホームステイ体験をしたい」──
そんな1ヶ月程度の留学には、月額型のプリペイドSIMが最もバランスよく使える選択肢です。
通話・データともに十分な容量が確保でき、現地での手続きや生活にも対応しやすくなります。
✅ 現地キャリアの月額プリペイドが王道!
プラン名 | キャリア | データ量 | 通話 | 価格(目安) |
---|---|---|---|---|
Spark $30 Prepaid Value Pack | Spark NZ |
1.5 GB〜 |
NZ国内通話無制限 | NZ$30 |
One NZ MyFlex Prepay | One NZ (旧Vodafone) | 3GB〜 | 通話・SMS付き | NZ$ 30〜40 |
2degrees Monthly Pack | 2degrees | 4GB〜 | 国内通話+SMSあり | NZ$30〜35 |
📍多くのプランは30日間有効の“リチャージ型”なので、1ヶ月だけ使って終了も簡単!
✅ 日本で購入できる1ヶ月用SIMも人気
プラン名 | 購入先 | データ量 | 通話 | 価格(目安) |
---|---|---|---|---|
VOYAGEESIM NZ 30days | VOYAGEESIM (eSIM) | 5〜15GB | 通話なし | ¥3,500〜¥5,000 |
海外携帯ICHIBA NZ SIM | 海外携帯ICHIBA (物理SIM) | 5〜10GB | NZ番号付き | ¥4,000〜¥6,000 |
🛫 渡航前に準備しておけば、空港到着時からすぐに通信可能です。
📌 1ヶ月滞在でのチェックポイント
-
📞 現地通話の有無(通話・SMSが必要ならNZ番号付きSIMを)
-
💻 テザリング対応か?(ノートPCも使いたい人は要確認)
-
🔄 自動更新の設定(帰国時は停止を忘れずに)
1ヶ月のSIM選びは、「通話・データ・安心感」の3つのバランスが決め手。
現地で契約する余裕がない人は、日本で事前にeSIMを用意しておくとスムーズです。
3ヶ月以上の留学におすすめの契約 📆
「語学学校に3ヶ月以上通う」「1学期間は現地生活を送りたい」──
このような中〜長期の留学では、料金の安定性と現地での利便性を重視してSIMを選ぶ必要があります。
短期用プランを毎月更新していると割高になりやすいため、長期向けのプランや継続チャージ可能なプリペイドSIMがおすすめです。
✅ 現地キャリアの“長期向けプリペイド”が最強
キャリア | プラン名 | データ量 | 月額目安 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
Spark | Prepaid Combo(30日更新) | 3GB〜無制限 | NZ$30〜70 | 通話・SMS無制限付き/MySparkアプリで管理 |
One NZ | MyFlex Prepay | 柔軟に選べる | NZ$25〜60 | 毎月オンラインで自由に調整可 |
2degrees | Monthly Prepay Plans | 4GB〜 | NZ$30〜55 | Hotspot対応/サポート◎ |
💡基本的には30日ごとの自動リチャージ型で、3ヶ月以上の利用にも対応しやすい設計です。
✅ 契約時に必要なもの・手順
-
📄 パスポート(本人確認に使用)
-
📱 SIMフリーのスマホ
-
💳 NZで使えるクレジットカード(オンラインリチャージ用)
現地のショップでスタッフに相談すれば、開通までサポートしてくれることが多く、英語が不安でも問題ありません。
✅ 長期滞在で意識したいポイント
-
📞 電話番号が固定されるため各種登録に便利(銀行・学校・バイトなど)
-
💸 リチャージで月額費用をコントロールしやすい
-
🧾 契約書なしの“縛りなし”が多い(留学終了後すぐに停止可)
「料金を抑えつつ、現地生活にちゃんとなじみたい」
そんな人には、現地キャリアの長期プリペイドが最もおすすめです。
実際、多くの留学生がこの方法で快適に通信環境を整えています。
ニュージーランドの人気キャリア3社を比較 🇳🇿
ニュージーランドでSIMカードを利用する際、基本となるのが現地の大手通信キャリアを選ぶことです。
主要なキャリアは以下の3社で、いずれも全国的な通信網と豊富なプランを提供しています。
✅ 人気キャリア3社の基本情報
キャリア名 | 特徴 | 向いている人 |
---|---|---|
Spark NZ | 国内最大手/通信が安定 | サポート重視・信頼性重視の人 |
One NZ (旧Vodafone) | プランが柔軟/国際色豊か | 海外経験豊富な人・ 都市部中心 |
2degrees | 価格が安め/地方でもカバー | コスパ重視・地方滞在の人 |
📶 どのキャリアも、空港・市街地に公式ショップあり/英語対応のサポート体制ありで安心です。
✅ プラン比較(2025年時点の参考例)
キャリア | 月額プラン(目安) | データ量 | 通話/SMS | 特記事項 |
---|---|---|---|---|
Spark | NZ$30〜70 | 1.5GB〜無制限 | NZ国内無制限 | アプリが使いやすく管理しやすい |
One NZ | NZ$25〜60 | 柔軟設定(MyFlex) | 国内通話付き | 国際SMSも対応可(一部) |
2degrees | NZ$30前後〜 | 4GB〜10GB | 通話・SMS込み | 学割・Hotspot対応あり |
📲 全キャリアとも「物理SIM」と「eSIM」に対応。SIMの種類も自由に選べます。
💡選ぶときのヒント
-
通信の安定性>価格を重視するならSpark
-
柔軟な料金設定+短期向けプランならOne NZ
-
節約派や学生向け割引ありなら2degreesが狙い目
どのキャリアも留学生に親切で、初心者でも契約しやすい環境が整っています。
都市ごとの通信状況や学校・ホームステイの場所によって、最適なキャリアを選びましょう。
eSIMと物理SIMのメリット・注意点 📲
最近は「eSIM対応プランがある」という表記をよく見かけるようになりましたが、実際にどちらを選べば良いか迷う方も多いはず。
ここでは、eSIMと物理SIMの違い・メリット・注意点をわかりやすく比較してみましょう。
✅ そもそもeSIMってなに?
eSIMとは、「埋め込み型のSIM」で、物理的なカードを差し替えなくても、スマホ内部でSIM情報を書き換えられる仕組みです。
設定はQRコードの読み込みや専用アプリで行い、数分で開通できます。
✅ 比較表:eSIM vs 物理SIM
項目 | eSIM | 物理SIM |
---|---|---|
使い方 | ダウンロード・設定 | カードをスマホに挿入 |
準備 | 渡航前に完了可(最速) | 日本または現地で受け取りが必要 |
通信開始 | 即日OK(着いた瞬間から) | 挿入&設定後に通信開始 |
紛失リスク | なし | 小さいので紛失の可能性あり |
対応機種 | 限られる(iPhone XS以降など) | ほとんどのスマホに対応 |
設定難易度 | やや高め(QR読込・APN設定) | 挿すだけでOKなことが多い |
📱 どちらを選べばいい?
eSIMが向いている人:
-
iPhoneユーザー(特にXS以降)
-
到着直後から通信したい人
-
SIMの入れ替え作業に不安がある人
物理SIMが向いている人:
-
eSIM非対応スマホを使っている人
-
現地でスタッフのサポートを受けたい人
-
SIMの差し替え作業に慣れている人
⚠️ 注意点
-
eSIMは一度設定すると他の端末に移行ができないこともあるため、スマホの故障時に不便なケースも
-
物理SIMは保管や入れ替え時の紛失リスクに注意
-
どちらもSIMロック解除が必須(渡航前に要チェック!)
eSIMは手軽さと即効性、物理SIMは安定性と汎用性が魅力。
自分のスマホ環境や渡航スタイルに合わせて、最適な方を選びましょう!
コストパフォーマンス重視の選び方 💰
通信手段の選び方ひとつで、留学生活の安心感も、毎月の出費も大きく変わります。
ここでは「できるだけ安く・無駄なく・安心して使える」ことを基準に、留学スタイル別の最適解を整理しました。
🥇 長期滞在にベスト!現地の30日更新型プリペイドSIM
最も高コスパで現実的なのが、現地キャリアの「Prepay(プリペイド)」プラン。
30日ごとの更新型なので、月ごとの調整がしやすく、NZの電話番号も付与されるため各種登録にも対応できます。
キャリア | プラン名(英語表記) | 特徴 |
---|---|---|
Spark NZ | Prepaid Value Pack / Combo | 通信の安定性◎/通話SMS無制限もあり |
One NZ | MyFlex Prepay | データ・通話を自分でカスタマイズ可能 |
2degrees | Prepay Monthly Plan | 価格が安めで、学生向け割引あり |
📱 店頭では「I’d like a prepaid SIM card.」と伝えればOK。
パスポートがあれば、ほとんどのケースでその場で契約&開通できます。
✈️ 渡航直後に“通信の空白期間”を作らない工夫
ただし、団体行動や到着直後の移動で、すぐにSIMを買えないケースは少なくありません。
そこでおすすめなのが、以下のような2段階戦略です:
✅ Step1:日本でeSIMを1週間分だけ購入(VOYAGEESIM、海外携帯ICHIBA、Airalo など)
→ 空港到着直後から通信OK、英語も手続きも不要で安心
✅ Step2:現地に慣れたら、Prepay SIMに切り替え
→ NZ番号付きで本格的な現地生活に対応。銀行・学校にも使える
この流れなら、通信の不安ゼロで安心して留学生活をスタートできます。
❌ ローミングはどうしておすすめできないの?
日本のキャリア(楽天モバイル・ahamoなど)の海外ローミングは確かに「設定だけで使える」手軽さはありますが、実際には…
-
❌ 高い(追加データ課金が発生しやすい)
-
❌ NZ番号が取得できない
-
❌ 登録・通話系サービスに対応できない
📌 あくまで「緊急時の保険」としての利用にとどめるのが無難です。
💡スタイル別まとめ表
滞在タイプ | ベストな選択肢 | 理由 |
---|---|---|
3ヶ月以上の中長期 | 現地Prepay SIM(30日更新) | 高コスパ+NZ番号付き/柔軟に運用可能 |
初日の通信だけ確保したい | 日本購入のeSIM(1週間) | 到着直後から安心/その後切り替え |
短期(1週間〜2週間) | 日本でeSIM or 現地短期プリペイド | 手間を最小限にしたい人向け |
ローミングを検討中 | 基本おすすめしない | 高額・不便・番号なしで使い勝手悪い |
NZでの生活をスムーズに始めるなら、まずはeSIMで安心を確保し、Prepayで本格運用へ移行するのがベストな選択肢です。
留学費用全体の節約方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
👉 【2025年版】1年間の語学留学費用を安くする7つのコツ
この記事のまとめ【重要ポイント15選】✅
-
SIMの使い方は大きく3つ:現地購入/日本で準備/ローミング利用
-
最もおすすめなのは現地でのプリペイドSIM(Prepay)契約
-
NZ番号があると、銀行・学校・バイト応募などに便利
-
Prepayプランは30日更新型で、月額を柔軟にコントロールできる
-
Spark/One NZ/2degreesが主要キャリア。どれも店舗サポートあり
-
購入時は“Prepaid SIM card”と言えばOK。契約書不要で気軽
-
到着直後にSIMを買えない人は、eSIMを日本で事前購入するのが◎
-
VOYAGEESIM や 海外携帯ICHIBA などで1週間用eSIMを購入可能
-
eSIMはNZ番号が付かないため、長期用には不向き。つなぎ用が現実的
-
短期(1〜2週間)なら、データ専用のeSIMでも十分対応可能
-
1ヶ月滞在には、現地キャリアまたは日本購入型の月額SIMが使いやすい
-
eSIM/物理SIMの違いを理解して、自分のスマホに合った方を選ぼう
-
SIMロック解除とeSIM対応機種かどうかは出発前に必ず確認
-
日本のキャリアによるローミングは高額・NZ番号なしで非推奨
-
最も現実的なのは「eSIMで1週間つなぎ→現地Prepayに切替える」戦略