
名前:Daachii
「すでに本業で結果を出している優秀な日本人ほど、なぜかMBAでレッドオーシャンに向かう。でも本当のターボエンジンは英語力にある」
これは私が外資系IT企業で20年間、最終的に日本法人社長として売上を20倍に成長させた経験から確信している事実です。
英語力が切り開いた「不可能」を可能にする道
ニューヨーク州立大学での2年間、その後ワシントンD.C.の私立大学での2年間の留学で身につけた英語力。
帰国当初は、これがどれほど自分のキャリアを変えることになるか、想像もしていませんでした。
しかし振り返ってみると、キャリアの重要な転換点すべてに「英語力」という希少スキルがありました。
37歳、最初の部長昇進
日本法人の社長は私を「若すぎる」と判断していました。しかし、シンガポールにいたスウェーデン人の役員が私の実力を評価し、強力に推薦してくれた。
英語で直接コミュニケーションを取れていたからこそ、海外役員との信頼関係を築けていたのです。
37-40歳、部長時代の転機
2,000人が集まるアジア地域キックオフイベントで、前日に突然「英語で模範営業トークを披露してほしい」と依頼されました。
通常、このような舞台に立つのは英語ネイティブのみ。日本人が選ばれることなど皆無でした。
徹夜でプレゼンを準備し、本社役員や各国の優秀な営業マンからアドバイスをもらい、翌日ステージに立ちました。
結果はスタンディングオベーション。
「英語スピーカーが中国語で営業ピッチするような高ハードルを、この完成度で披露した」と本社役員から評価されました。
この体験が私の国際的な評判を決定づけました。
40歳、事業部長として100倍成長を実現
転職して事業部長になると、日本市場でユーザー数を1万人から100万人へと成長させることができました。
グローバル本社から日本市場への投資やリソースを引き出し、世界初となる日本向け独自サービスの開発交渉を成功させた。
英語力があったからこそ、本社と対等に戦略を議論し、必要なリソースを獲得できたのです。
43歳、社長職へのヘッドハント
若手の時から築いてきた国内・海外要人との綿密なコミュニケーション、グローバルネットワークでの信頼関係すべてが、最終的に43歳での社長職へのヘッドハントにつながったのです。
なぜ英語力が「ターボエンジン」なのか
日本の総理大臣ですら、英語を話せません。国際会議でも通訳を介してしか話せないので、真の人脈を築けない。
これは能力の問題ではなく、その重要性を理解していない、または苦手意識を払拭できていないだけです。
優秀な人なら、本気でやれば必ずものにできる。本当にもったいないことです。
優秀な日本人ビジネスパーソンほど、MBAや資格取得でエリートサラリーマンのレッドオーシャンに突っ込んでいきます。
しかし、英語力はいまでも比較的ブルーオーシャンです。
圧倒的な希少価値
国のトップレベルでさえこの状況なのですから、英語を自由に操れる優秀な日本人ビジネスパーソンの市場価値は想像以上に高い。
需要と供給の経済原理で、グローバル市場で戦える日本人は本当に希少で、その分報酬も格段に上がりやすくなります。
戦略とは「戦を略す」こと
同期との売上競争で消耗するのではなく、自分が最も戦いやすいフィールドを選択する。
グローバル人材になれば、機会が一気に増えます。
日系企業なら、海外市場を牽引できる人材として社内での重要度が一気に上がる。
外国企業からすれば、世界3位の経済大国である日本で、本社の意向を十分に理解でき、なおかつ日本市場でのビジネスを牽引できる人材は、喉から手が出るほど欲しい存在です。
経営層と直接仕事をする機会が劇的に増えるのは当然の結果なのです。
希少性こそが自由への道
本来の自分らしく自由に生きるためには、人生を他人にコントロールされないことが大切です。
どんな小さな池でも良いので、その池でNo.1になることで人生のコントロール権を取り戻せる。
英語力という希少スキルは、まさにその武器になります。
現在とこのサイトの理念
48歳でセミリタイアし、現在は静岡県伊東市の海と山に囲まれた環境で第二の人生を満喫中。
週1回のゴルフ、月1回の伊豆半島ダイビングなど、自分の時間を自由にコントロールできる生活を送っています。
加えて、若手ビジネスパーソン向けにキャリアコンサルをしたり、売り上げを拡大したい企業向けに社会顧問として支援したりもしています。
このサイトの使命
すでに本業で結果を出している優秀なビジネスパーソンに向けて、英語力という「ターボ・エンジン」の価値や威力をお伝えしたい。
あなたの既存のスキルに英語力を加えることで、日本の縮小市場から世界市場へとフィールドを移す。
それが、これからの時代を生き抜く最も確実な戦略だと信じています。
優秀なあなたにこそ、英語力で新しい可能性を切り開いてほしい。
そんな思いから、実体験に基づく戦略的な英語学習のアプローチを発信しています。